アラサー女子の反省日誌

27歳OLが悩みをぶちまけるブログ

自己否定感の要因

彼に振られた原因を解明しなければならない。
私に非はない、悪いのは向こうだと思うのは楽だが、それでは思考停止だ。
生産的な結果を導くために、自分に原因があると仮定して分析していきたい。

彼が私と別れたかった最大の理由は、私の自己肯定感の低さだと思う。
自己肯定感が低い、自己否定感が強いというのは、自分自身を肯定するすべを持っていないことからくる。
私が自分を評価するとき、評価する軸は常に「他者」なのだ。

他者からどう見られるか

これが自分の評価軸になってしまっている。
どんなときも他者から肯定される自分でありたい、と思っている。
その「他者から肯定されるために十分な要素」を持っていないと気づいたとき、私は壊れるのだ。

だから私はダメなんだろう。
自己への評価は、本来は相対評価ではなく、絶対評価であるべきなのだ。

他者(必ずしも自分の友達という意味ではなく、マジョリティの他者)に認められなければ怖いと思う。
そういう心理が、私の中に深く深く棲みついている。

迷いのない生き方ができるというのは、なんて素晴らしいことなんだろう。
「夢がある」「やりたいことがある」とはそういうことだ。
絶対評価の自分の価値観の中でのみ、人生の選択をする。
そこに相対評価の価値観は存在しない。
他人の職業と比べて自分の職業が立派かどうか、などとは考えない。
勝ち負けを決めない。マウンティングしない。
これが、これこそが、自己肯定感を高めるために必須の思考回路であり、私に最も欠けているものであり、そして彼を最も失望させた要因だったのだ。


私は承認欲求が強い。

人からすごいと思われたい、頭がいいと思われたい、可愛いと思われたい

と同時に、
絶対にショボイと思われたくない、バカだと思われたくない、人に負けたくない

そういう気持ちが呆れるほど強い。
しかしこれらは全部、「他人目線」だ。


相対評価」ではなく「絶対評価」で自己価値を測る。


今後はこれをモットーに生きていこう。

結婚相手も、転職先も、絶対評価の価値観でのみ判断することをここに誓う。